温泉ランニングの装備

１．　ランニングウエア以外に何が必要か

家の近所を走っている時はランニングウエアを着ていれば何もいらない。
しかし遠距離になるにつれ必要なものが下記である。

（１）　　お金
水分をとるために、飲み物を購入する費用
出来るだけ遠方まで観光ランするため帰路は
　　　　電車、バスに乗る交通費
温泉の入浴費、飲食費、観光費

（２）　英語学習のためのカセット、本（電車で）
ＣＤはランニングの振動や大雨に耐えられないと思う。
　　　　思うだけ。
イヤホーンは以外と走ってもはずれない。
もちろんiPOD系でもいいが、１フレーズでも戻せるものがいい。

（３）　着替え

これは季節によって大きくちがう。
まず冬
　　　　ウインドブレーカー上下を着て走れるので、
　　　　少しの汗を辛抱すれば走っている格好でそのまま帰れるし、
　　　　ポケットが使えるので冬は一番便利である。
　　　　ただ真冬でも１０ｋｍ、２０ｋｍ走れば汗をかくので、
　　　　半パン、Ｔシャツの着替えは必要。

春、秋

ウインドブレーカーはさすがに着れない。
上は半そでのＴシャツ、ただしランニング用は綿ではなくメッシュ
の合成繊維製が汗を吸収してよい。スポーツ用品店で売っている。
短パンで走ると、やはり帰りの電車では格好わるいので、
長ズボンを持参するか
薄い長ズボンのトレーナーで走れば、そのまま電車で帰れる。

夏

上はメッシュＴシャツかランシャツ（プロが来ている文字どうり
ランニング）、下は短パン。
ランニング用の非常に短いものや、ボックス型があるが、
やはり、本格的には下着をはかずに直接はく、
海パンのようなものが普通である。汗も吸収する。
つまり､上下とも大雨が降っても関係ないし、
そのままプールに入れるような素材である。
それだけにその格好では、電車で帰れないので、少なくともカジュ
アルな上下を着替えとして必要である。ブリーフ、靴下も忘れずに。
それから帽子も必要。

その他
季節にかかわらず、乳首にはるバンドエイド。人によって違うであ
ろうが、約１０ｋｍぐらいからウエアと乳首の摩擦から、
乳首から血が出ていたくなる。
ウエアも汚れるのでバンドエイドを張っておくと大丈夫。

（４）　　タオル

日帰り温泉はタオルの貸し出しが料金に含まれるときと、２００円
程で販売しているケースがあるので、持って行けば節約できる。

（５）　　着替えを入れるレジ袋

着替え以外に携帯電話は水に弱いのでレジ袋に厳重に包めるように
する必要がある。

（６）　　磁石つき距離測定器

地図から距離を換算するのに便利なスケール。品揃えのよい文房具店にはある。
山間部や普通の道でも方向がわからなくなる時があるので
磁石も必要。
スマートホンの自分の位置が分かるマップがあれば磁石不要。

（７）　　デジカメ

これは必要に応じてであるが、記録を文章だけでなく画像でとらえ
たい時は必要。
軽くて、防水のものがよい（温泉を撮るときもあるのと，雨対策）
温泉施設内部は撮影禁止（軽犯罪）。野天風呂で人がいないときに限られる。

（８）　　リュックまたはウエストポーチ

基本的に着替えのいらない冬はウエストポーチ、
着替えのいる春､夏､秋はリュックが必要

ウエストポーチ
カセット、タオル、お金、地図、磁石付き距離測定器、
ぐらいを入れる。
ウィンドブレーカーのポケットにも入る。

リュック
普通のリュックではない。
胸の上と、腰の両方をベルトで固定できるタイプであまり
大きくないものが良い。
トレッキング用などとして売られているものである。
固定用ベルトのない普通のリュックでは上下左右に揺れて
走れない。
春､夏、秋に上記ウエストポーチの中身以外に、
着替え（上下、下着、靴下）、
レジブクロ、本、携帯、飲み物、非常食、などが入る。
これで映画フォレストガンプのトムハンクスではないが
日本一周でも出来る。
旅館に泊まる毎に洗濯が必要だが。
洗濯が出来るビジネスホテルは東横イン、コンフォートホテル等がある。

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（９）折りたたみ傘

なお、ランニングシューズ、ランニングウエア、靴下、帽子については市販のランニング本やホームページに説明があるので省略しています。あえて強調するなら、シューズはいわゆるランニング用であるが初心者や練習用は足を痛めない底厚がよい。シャツはせめて綿ではなくランニング用のメッシュ製、パンツも下着をはかずに直接はく海パンのようなランイング用パンツ。
靴下はスポーツ用のくるぶし程度までしかない短めの厚手のソックス。これらも経験でわかったほうがよい。
帽子もランニング用がある。メッシュになっていて普通より小振りである。